【大阪3】

金曜日(9/5)は午後から、十三の
シアターセブンにて「リアリティのダンス」
を観る。
 
『ホーリー・マウンテン』などの鬼才、
アレハンドロ・ホドロフスキーが
およそ23年ぶりにメガホンを取り、
チリで育った自身の少年時代を
モチーフにした幻想的な映画。

なんともシュールで不思議な映画だった。

あまり予備知識はなく、カルトな映画な監督
ということしか知らず観たが、
監督は変態だろっ!と、突っ込みたくなる
映画だった。

虚構と現実と、シンボル的な部分と
入り乱れていて、なんだろ、なんだろと
興味深く、引き込まれていった。

かといって、ストーリーが無く、
破たんしているとか、素っ頓狂なだけではなく、
テーマが盛り込まれていて、
スクリーンから目が離せなかった。

全裸が多く、ぼかしが入っているのだけど、
所々、ぼかし忘れか、故意なのか、チラリチラリと
ブツが見えたりして、楽しかった。
見るトコはソコじゃないけど・・・。

日本で取ると、どこかの団体からクレームが
つきそうなショットもいくつかあり、
うわっと驚いたり、へえーと凝視したりも。

まさかのお聖水マニア必見のシーンもあり、
一気に変態度があがる。
いや、だから見どころが違うが・・・。


新大阪で、串カツを食べて、京都・大阪の旅は
おしまい。


新大阪駅で、尾木ママを見かけた。
ちっちやくて、首にショールを巻いていて、
オバチャン風だった。