金曜日(9/26)、夕方に大阪へ。
シタアーBRAVA!にて、
 「大人の新感線」
『ラストフラワーズ』を観る。
 
 
 やはり生だよ、ナマ!

劇団☆新感線と大人計画の合体企画で、
 松尾スズキの作に、
いのうえひでのり演出という夢のコラボ。
その上、オールスター感謝祭級の
豪華役者が、ズラリ。

新感線の活劇要素に、
 大人計画のお笑い、エロスが混じり合い、 極上エンターテイメントとなっていて、とてもおもしろかった。

スパイものであり、SFであり、ヤクザ抗争でもあり、三時間があっという間。
 大きな一本のメインストーリーに、
 沢山の個性派キャラ各々にからむ、
エピソードが深く、物語に奥行きがある。
コネタが満載で、かなり笑った。

セットや衣装はもちろん、映像をも駆使し、華やかというか、豪華というか、派手。
 舞台の可能性を無限に広げ、
 独特の世界観にどっぷり。

大人計画本来の毒や笑いは、
やや控えめで、エロスも押さえぎみな
感じではあたが、SM的サービスシーンは、個人的には、ウハウハ。

テーマに「人の進化」があり、
この前観た「猿の惑星 創世記」に
通じるものがあた。

 
ラストフラワーズ看板。

 
  戯曲本。
この企画の為に、松尾スズキが、
 書き下ろしたもの。
 帯には“エロティックSFスパイ活劇”とある。