水曜(1/7)、レディースディなので、
ソレイユ2にて映画のはしご。

一本目は「天才スピヴェット」。
3Dメガネで鑑賞。

まさに総天然色飛び出す絵本!という感じ。
独特の世界観を放ち、ポップでキュート。

正に主役をスピヴェットを演じた
少年カイルの天才子役ぶり、
いやもう子役というより立派な俳優として、
最高の演技に魅了される。
彼在りきの映画だろう。

原作では12歳という設定だそうだが、
彼に合わせて映画では10歳にしたそう。

果てしなき大草原から、貨物列車での冒険。
コメディにアドベンチャーにアクションも
加わって、楽しませてくれる。

しかし、そこはかとなく漂う、せつなさと
淋しさには胸が痛む。
愛がなくても子どもをできるが、
愛がなければ子どもを育てられないのではない。
家族って何だろうって考えさせられる。
存在を否定されたり、無視されることは
子どもにとって虐待以上に辛いことかもしれない。
天才少年だって、まだ子どもだ。
やっぱりぎゅっと抱きしめ欲しいのだ。


【写真①】
チラシ。
このスピヴェットはスピーチのシーン。

【写真②】
パンフレット、表紙は地味。

【写真③】
水曜ランチは、弟と洋食屋さん。
私はレディースランチで
ステーキ。デザート付。
弟は「おとなランチ」